マッッッシロ

ポエムもどき

ちょうちょさんのねどこ。

ちょうちょさんたちには それぞれ自分のねどこがあります。 モンシロチョウのモンちゃんは クロバーのお花を集めて作ったベッドの上 真っ白フカフカで 気持ちがいい キアゲハのキーちゃんは ドライフルーツミックスの瓶の中 なるほどね だから沢山の色がつい…

銀色ピンク

「銀色ピンクのお肉 なんで焼くと茶色になっちゃうの?」 そうだね お肉は 焼く前が1番ワクワクするんだね 銀色ピンクにキラキラと見えて。

自分を貫くには

自分を貫くには まず自分を知ることだ しかしそれができないから いつまでたってもステージにすら立てない そのもどかしさに どれだけ翻弄されてきただろうか

無垢なあの子

色んな自分がいる時 どれを選べばいいの 私は一人しかいないはずなのに 私の中でたくさんの人間が舵を取り合っている 私は一人しかいないはずなのに 私は 私の中にいる人間の全てに共感できる だから切り捨てられない だから選べない 複数のアプリがバックで…

神はきっと

神はきっと 試行錯誤を望んでおられる だから どんな私でもOKなのだ そうか 大丈夫だ つまりこの苦しみを もう受け入れて良いのだ 貧しさを そこまで蔑まなくても良いのだ そうか これが ホッとする ということ。

やっちゃえ

御用です やっちゃえ日産 俺ヤッさん

ドックンbeat

ドックンbeat ドックンbeat ドックンドックン ドックンbeat ドックンbeat ドックンbeat ドックンドックン ドックンbeat ドッカンbeat ドッカンbeat ドッカンドッカン ドッカンbeat ドッカンbeat ドッカンbeat ドッカンドッカン ドッカンbeat ドックンドック…

イナズマセブンイレブンイイキブン

雷神が投げてくる 稲妻が 私の脳天を貫くのを もう避けない 自分解放 ready set...

思考の口

思考の口よ そろそろチャックを閉じて 私の感性を解放させろよ 私はこんなものではないと 私が申しておる 私よ さあ 深きところに眠る 本物の私よ

私は奇跡に生きている。

夕時の 白百合と曇り空のコントラスト それはもはや ひとつの小宇宙である。 また 雲間から セピアとクリーム色を混ぜたような 鈍く光る陽光が射し込めば 果たしてここが 本当に己が居ても良い世界なのか 神様に再度 お伺いを立てたくなる。 いいや そうか …

白薔薇とゾンビゲーム

白薔薇とゾンビゲーム 森の静寂と排気ガス アロマオイルと煙草 ラテン聖歌とヘビーメタル 有機野菜と人工甘味料 どちらにもなれない どちらも選べない 自分がいる。 またはどちらも否定して どちらも肯定する自分がいる。 生き方が決められていれば こんなに…

頭だけのカブトムシ

頭だけのカブトムシ 胴体は多分鳥にでも食べられた まだ生きていて 仰向けに転がりながら かろうじて残った前足2本がくねくね動いている 乾いたアスファルトの上で 私の前に立ち塞がり まるで地獄に手招きしているかのよう 私はそっちにいかないよ それだけ…

ミントグリーンのカーテン

カラカラの真夏日 とあるお宅の前を 通りすがる 大きな掃き出し窓に 締め切ったミントグリーンのカーテン この部屋の中には きっと素敵なドラマがある。

水しぶき

水しぶきを 花火だと言いながら 夏を泳ぐ 私の次男

水張り

水張りが めんどくさくて かなわぬよ