マッッッシロ

ポエムもどき

私は奇跡に生きている。

夕時の

白百合と曇り空のコントラスト

それはもはや

ひとつの小宇宙である。

 

また

雲間から

セピアとクリーム色を混ぜたような

鈍く光る陽光が射し込めば

 

果たしてここが

本当に己が居ても良い世界なのか

神様に再度

お伺いを立てたくなる。

 

いいや

そうか

私は奇跡に生きている。