頭だけのカブトムシ 胴体は多分鳥にでも食べられた まだ生きていて 仰向けに転がりながら かろうじて残った前足2本がくねくね動いている 乾いたアスファルトの上で 私の前に立ち塞がり まるで地獄に手招きしているかのよう 私はそっちにいかないよ それだけ…
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